中村信仁 公式ウェブサイト
心が技術を越えない限り、決して技術は生かされない。

中村信仁ブログ

落とし文(おとしぶみ)

オトシブミなる昆虫がいる。 葉を丸めて巻物状にすることからこの名がついたらしい。 なぜか? 万葉の昔から、公然と言えないことや秘かに思う恋心を手紙にしたため、伝えたい人の近くに落として拾わせた置手紙のことを「落とし文)と…
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師をもてる幸運……

永業塾という勉強会をボクは主宰している。札幌、郡山、東京、名古屋、伊丹、そして九州、と合わせて八か所になる。大したことをしているわけじゃない。各業界のリーダーたちが集まり、人生繁盛な生き方を研究しているだけ。商売繁盛、と…
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喋るとは歌うこと

喋るってことは歌うことなんです。歌うってことは語ること……。 そう教えてくれたのは、故・日高晤郎先生だった。(享年74才) 日高先生は、ことさら「先生」と呼ばれることを嫌った。先に生まれただけの先生なのか、先んじて生きて…
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きっかけ……となる生き方に憧れて

歌手菅原洋一氏が歌う「今日でお別れ」、同じく歌手で細川たかし氏が歌う「北酒場」、そして黛ジュンが歌う「天使の誘惑」など数々の作詞を手掛け、しかもこの三曲とこれら三人の歌手を日本レコード大賞に導いた作詞家「なかにし礼」氏。…
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つまみ喰いだけで味は分かるだろうか

母乳代わりに赤ちゃんに与える粉ミルク。日本では大正6(1917)年に初めて商品化されたそうだ。世界では1802(享和2)年にロシア人医師が考えついたらしい。 日本の大賀彊二(おおが きょうじ)氏が、たまたま実験器具に数滴…
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どこからくるの

出張中の愉しみに「新聞」がある。 まずその地域の地方紙に目を通すこと。しかし土地鑑がないとピンとこない記事が散見する。それなのに想像力をかきたてられてそれがなんとも面白いのだ。 そして、もうひとつは産經新聞を読むこと。 …
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ツイッターの本音

20年ほど前らしいのだが、「マニュアル敬語」なるものが話題になったというが、小生にはまったく記憶にない。 コンビニなどで働く方たちが接客で使う話法を指すらしい。売り手と買い手の関係のみで交わされることばで、そこに人間的一…
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とっさのひとこと

昨日、青い制服の運送会社の青年が仕事部屋へ荷物を届けてくれた。 炭酸水2ケース。 とても重たい荷物を届けてくれた。 受け取りにサインを求められ、ペンありますか、とたずねたとろ、その青年はポケットのあっちこっちをまさぐり「…
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朋遠方より来る

先日(10月5日~10月8日)、多くの朋が全国から北海道まで来てくれました。 営業における共通の言語と共通の思考を学び合う仲間。そんな朋たちたと年に一回、全国各地において合宿をしています。そして今年は函館でした。 ■ 1…
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ここが一番だー !!

福岡から熊本へと旅は続く。 しかしこの夏は暑い……。 また、九州は暑過ぎる。 旅をしていると色々な人に出会うものだ。 居そうもないような人が居たりする。 だが、これまでの経験から、連続して出会うことは稀だった。 それがな…
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マナーモードに礼儀は無い

 会場内にウィーン、ウィーン、とモーター音が響き渡る。 ポケットの中ならまだしも、床に置いたカバンの中に入れている携帯電話のマナーモードは、意外なほど響くものだ。  その都度、私は思うことがある。 「そもそもマナーモード…
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星は誰にでもみんなに輝いている

星は誰にでもみんなに輝いている。ただ見上げる人と、見上げない人に分かれるだけ。 大好きなシンガーソングライターにみのや雅彦さんがいる。「俺はスターになれなかった。星屑かもしれない。だけど星屑だって星なんだ」そういって、自…
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素材は一流、サービス三流

「素材は一流、サービス三流」 このように北海道は揶揄される。北の国で生まれ育った私は、こういわれる度に「なるほど…」と納得してしまう反面、だけどそれは北海道だけじゃないだろうと反論したくなる。 昨日まで三日間京都に滞在し…
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無礼と失礼

無礼な人なのか失礼な人なのかは、ある程度つきあってみないと分からないものですが、失礼な人なら、こちらが礼を尽くして接する内に態度が改まるかもしれません。しかし、無礼な人は元々礼が無いわけですから、態度が改まることもないで…
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